ピックアップがパワフルすぎてゴワゴワになっていたレスポールスタジオですが、タップボリュームを付けてかなり改善しました。 今までの音も出るのでそこがこの改造が安心なところではあります。
タップボリュームに1800pFのハイパスコンデンサを付けてみました。 効いているような効いていないようなぐらいの感じです。 付いている方が良いような気がしますし、付いていても特に問題がないので一応付けておきましょう。
弦を張り替えて完成です。
「良いビンテージ系ハムバッカーはフロントがシングルみたいな音がする」みたいなことを言う人がいるのですが、フロントは完全にタップした音もなかなか良いので、そういう物なのかも知れないなと納得しました。
リアは流石にタップすると頼りないので、ツマミにして3~6くらいの位置にしておくと良い感じです。 友達の女性ボーカルが弾くギターなので、今までの低音が多く出すぎていて、ついつい深く歪ませてからトレブルを稼ぐような使い方よりは、ずいぶん歌いやすくなったのではないかと思います。