以前にもお預かりしているエピフォンのサンダーバードにジャズベースのネックが付いているフェンダーバードです。
ジャズベになれている人が構えると、少し1フレットが遠く感じるのです。 15mmくらいジョイントの位置をボディエンド側へずらせないかというのが今回のテーマです。
スケールが決まっているのでブリッジもエンド側へ一緒にズレますね。
ジョイント部分を外してみました。 前に加工した人はフラットに掘りつつ、シムを入れて対応していたようです。 シムは私が作り直していますね。
掘ってあるところにストレートエッジをあてると、塗装がうっすら載っている元の掘り込みとのあいだに隙間ができます。
まだちょっと分かりませんけれど、おそらくこのシムのラインをかすめるようなイメージで掘れば良いような気がします。
図ほど極端な角度ではないのでブリッジが上がりすぎることはないと思います。