しばらく夏休みの自由研究みたいな記事が続きます。
ストラトのトレモロの取り付けネジです。 溝が入っていてトレモロの穴をナイフエッジにすればボディと干渉しなくなってチューニングがずれにくいという物です。
どうせなら水平に持ち上げた状態で取り付けられないかと試してみます。
ネジに付いた溝の位置が思ったより下のほうになっていて、ネジ頭が飛び出します。 トレモロを持ち上げた分だけサドルを下げるので、1弦とネジ頭が干渉します。 こういう使い方は無理そうですね。
というわけでヒールをアップしていくわけですが、今度はダウンしたときに1弦のサドルと飛び出したネジ頭が干渉します。
これを避けるためにはトレモロをもっと前に取り付けるしかありませんが、そうなるとピックガードやボディを削らなくてはいけません。 そういう加工をしたとしても、今度は6弦のオクターブネジに付いているバネが押しつぶされることになります。
と言うわけで、このギターに取り付けるのは一旦取りやめになりました。 フェンダーに載っているようなトラディショナルなトレモロなら使えるのでしょうか? そうだとしていったい何が違うのでしょう。
ネジに付いている溝の位置がもう少し上になっていると良いのでしょうかね。 あるいはネックの仕込み角と相性があるということかもしれませんね。 あとトレモロの下を掘り下げるか・・・さすがにそれなら他のトレモロに交換するでしょうね(笑)