チェック【オクターブがズレがちなレスポールスペシャルのメンテナンス-1】

メンテナンスで戻ってきたスペシャルです。

レスポールスペシャル

弦交換の度にオクターブを大まかに決めるための左右のネジが動いてしまったようです。

オクターブがズレる

ロックナットで固定するのが一番良いと思います。 見えないようにねじ穴の中にもう1本短いイモネジを入れてはどうかと思って一応仕入れてはみましたけれど、1弦側も固定するならやはりロックナットで締め込むのが一番合理的だと思います。


チェックから【ヤマハAttitudeのリフィニッシュ-1】

ヤマハのアティチュードです。 半つや消しのソニックブルー系にリフィニッシュします。 ホコリが入ったりしてはいけないのでこれは専門の塗装屋さんにお願いします。

ヤマハAttitude

いろいろ部品をお預かりしました。

お預かりしたパーツ

ノブ類が変わります。

ノブを交換する

ペグも交換します。

ペグ

ストラップピンもEP-B3に交換することになります。

ストラップピン


ブラックミストフィルターの自作

センター部分を素通しにするためのマスキングテープですが、もう少し径を小さくしました。

ちょっと小さくした

具合が難しいですね。

それはそうと、今年はライブハウスに友達のバンドマンをたくさん撮影に行きたいなと思っているのですが、80年代のNikonの直進ズームレンズが気になってFlickerで作例を探してはネットオークションをチラ見しています。 写欲が上がるのは心身の調子が良くなっている証拠です。

このフィルターを付けたFujian 35mm f1.7というエモいしか写らないレンズでもミュージシャンとお気楽なお散歩アー写撮影に出かけたいものです。


Fujian 35mm f1.7をanamorfakeレンズにDIYする

防犯カメラ用みたいなレンズFujian35mmですが、映画用のレンズみたいなフレアや縦長な玉ぼけができるレンズに改造してみます。

後玉を外します。 なんの工具もなく手で開くのがこのレンズの安っぽくて好きなところですね。

後玉を外す

楕円形の絞りを作ります。 あえてオレンジ色の画用紙にすることでオレンジのフレアを起こします。

絞りを切り出す

ブラックミストフィルターの効果が強すぎて困ることがあるので作り直すのですが、今回は中央付近だけマスキングしておきます。

マスキングテープをカットする

保護フィルターの内側にラッカースプレーでブラックミストを吹き付けました。

ブラックミストフィルターの自作

フィルターはこんな感じ。

ブラックミストフィルター

猫の目みたいでかわいい。

猫目

で、使ってみましたがあまり好きではなかったので元に戻しました。

APS-Cレンズのf1.7ではボケ感が足りない気がします。 フルサイズのグルグルボケ系オールドレンズでやる方が大胆な楕円型ボケが作れて良いと思います。

Fujianは25mmもあって、マイクロフォーサーズでないと角が黒くケラれるみたいですが、ケラレ具合によっては横長にトリミングしてしまえばむしろシネマティックになるかもしれませんね。 試してみてダメだったらマイクロフォーサーズユーザーの友達にあげれば良いですし。 この遊びはもう少し研究が必要です。