お客さんにもらったスチュマックの缶スプレーを使うために自分のベースを塗ります。

レリック塗装にします。　ラッカーサンジングを刷毛塗りしました。

友達のLegendです。　家に行ったときに借りて弾くので気になるところを手直しします。

チューニングが合いにくいギターです。　手始めにペグブッシュの内側にトルク調整剤を塗ってみました。

1～5フレットくらいが本来の位置よりブリッジ側にズレている気がします。　これが原因ではないでしょうか？　あるいはスケールが短いので握りしめたときにシャープするということもあります。　ナット溝が高い分、ローフレットで弦を押さえたときのシャープする量が多いのかも知れません。　溝を調整すれば少しはましになるでしょうか。

フレットの中央が浮いています。　安いギターには珍しいことではありません。　たたき延べてから接着材で固定してフレットすり合わせすることにします。

ボディ側にもネジが効いています。　このネジはネックにだけ効いて欲しいのでこの穴はネジの太さより少し大きめに拡げます。

新品のギターはキャビティ内は塗装を磨いたときのコンパウンドが入っていることが多いです。　こういう物がボリュームなどの中に入ってバリバリいう原因になるのだと思います。

掃除をして

導電塗料を塗りました。

トラスロッドは2ウェイが入っています。　ネックが短いので反りには強そうです。

浮いているフレットを修正するとフレットの頂点がバラバラになるので、フレットをすり合わせしました。

弦を張って確認します。

古い弦を外そうとしたら外れません。

イナーシャブロックにあいた穴がボールエンドに対してかなりきついサイズです。

ナットが外れていたので再接着しました。

トレブルブリード（スムーステーパー抵抗とハイパスコンデンサをボリュームに付ける）の研究がてら部品を追加しました。　あと切り替わるときに音が途切れるスイッチが気に入らなくて交換しました。

ですが、ボディが薄くてキャビティが浅く、スイッチが入りません。　元のスイッチに戻しました。　低価格帯ギターやミニサイズのギターは交換部品に汎用性がないことがありますね。

ピックガードを戻しました。

来週ネックを戻しましょう。　チューニングはましになるのでしょうか。