配線の修理【64年製ブロンドJBのネジ穴修理-3】

断線しているリアピックアップをまき直します。 まずはコイルを取り除きます。

コイルを取り除いた

ハトメ部分を清掃します。

ハトメ部分の掃除

ラッカーが残っていると線が引っかかるので紙やすりで清掃してバリ取りもします。

ラッカー塗料の清掃

フォームバー皮膜線を室温20℃で6.8kΩくらいになるように巻きました。 他にセットで送られてきているピックアップもそれくらいまでほどこうとした様子が見て取れるので合わせておきました。

コイルの巻き取り

生きている方のコイルも一度ほどいたのかコイルが浮いているのでワックスに漬け込んで線材を固定しておきます。 カバーの付け外しでまた断線する恐れがあるからです。

コイル線の浮きをワックスで固定する

配線は一度全部やり直させてもらいます。

元の配線

ポットを清掃してから・・・

ポットの清掃

組み直しました。

コントロールアッセンブリーの製作

ブリッジ、コントロールプレート、ピックガードの取り付けを進めましょう。