木工加工【ヤマハ・サイレントベースの改造-2】

ポットをCTSに交換するので穴を8ミリから3/8インチに広げる必要があります。近似して9.5ミリのビットで広げていきます。

ポットの穴を広げる

ポットを仮付けしてみました。一番上のポットが掘り込みにあたります。 ここを少し広げる必要があります。 また、ブースター基板を入れるために深さも掘る必要があります。

ポットの背中が干渉する

このベースのルーティングは大変です。 ベースを脚で抑えながらのアクロバティックな作業になりました。

ルーター加工

必要な部分だけ10ミリほど掘り下げました。

掘り下げ加工

アルミシートを剥がしましたので導電塗料の塗布が必要になりました。 ピエゾを受けるために10MΩ近いハイインピーダンス入力のブースターを入れるので、ノイズ電流が大きな電圧で検出されることが予想されます。 回路周辺をしっかりシールドしましょう。

導電塗料の塗布

導電塗料の塗布

ピエゾの位置をお客さまのスラップするときの手の位置に合わせて修正します。 以前貼った木製のブロックはスチームでキレイに剥がしました。

ブロックの除去

ブロックが割れてしまったので、新しいものを作ります。 指板裏が曲面になっているので表が曲面で裏が平面のブロックが必要になります。

新しいブロックの製作

明日はいよいよ配線です。