配線とピックガード取り付け【フェンダーメキシコJBの修理-8】

1弦のオクターブネジに付いているスプリングが届いていなかったので、4弦に付いていた張りの良いスプリングと入れ替えました。

バネの入れ替え

ネジ穴がずれていたために一度埋めたピックアップ取り付けネジ穴をあけていきましょう。 位置決めは現物あわせです。

ピックアップ取り付けネジの下穴を位置決め

導電塗料をしっかりとアースにつなぐために、スプリング入りのピックアップ・クッションに穴をあけてネジどめできるようにします。

ネジ穴をあける

もともとあいていたラグのネジ穴に収めることができました。

導電塗料をしっかり導通させ

配線を元通りにしてピックガードを取り付けます。 今回交換したリアルセルロイドピックガードです。

 

ピックガードの取り付け

市販の状態からさらに加工して、外周の面取り角度を鋭く、さらに格好良くしてあります。 光に当たって透けるべっ甲模様が良い雰囲気です。

角

加工したときにもブログに書きましたのでまだ読まれていない方は、こちらのピックガードのエッジ加工についての記事をご覧下さい。

コントロールとのつなぎ目

同じ加工を施したピックガードを付けたいという方がおられましたらこちらのメールフォームから御相談くださいませ。


塗装ブースさっそく3号機を製作!

作業窓が小さい方が吹き返しが吸い込まれて良いと気がついて塗装ブースを作り直しています。

フィルターのつまりを防止するプレフィルターとして、ハニカムフィルター代わりにネコの爪研ぎを使います。

ダンボール屋さんの都合だと思われるのですが、D2のダンボール大の内寸と爪研ぎ2枚並べた広さがピッタリ一緒で、なかなか良いブースが作れそうです。

塗装ブース3号機

中に換気扇を入れて一番下のダンボールに仕込む水の入ったバケツに吹き込ませて、さらにホコリを回収出来るようにします。

設備がなくっても技術があればなんでもできる!と信じて頑張ります☆ しかしこの「おばあちゃんち」みたいな古い一般家屋にこのブースは大きすぎますね(笑)