ハイ起きの修正【アメスタJBの改造-3】

0.5ミリ厚のフレットソーが手に入ったのでフレット溝を整えていきましょう。 もともと0.5ミリ厚の板でせき止めて作った溝なので溝を広げるというよりも、汚れや接着剤の除去といった感じです。

フレット溝を整える

フレットのRを指板にピッタリ合わせていきましょう。 なるべく光が漏れないようにします。

フレットのRを修正

フレットのRに合ったアタッチメントを使って押し込んでいきます。 もくろみ通り良い具合にハイポジションが逆反っていきます。

フレットを戻す

フレットを仕上げ直したところがこちら。 ピカピカです。

フレットの仕上げ

ナットの加工に進みます。 だんだんベースの形にもどってきましたね。

ナットの加工

 

 

 


フレットソーが全種類そろいました

厚みに種類があって使いやすいのでhoscoのフレットソーが最近のお気に入りです。

フレットソー

ラムトリックの頃からずっと0.57ミリのものを愛用していたのですが、最近いろいろな厚みのノコを使って指板の状態に積極的に干渉していこうという試みがありまして、フレットのメーカーによる違いに合わせてノコを選んでいるうちに4種類コンプリートとなりました。

こうしてみてみると柄の色が違うんですね。厚みの薄いものは色も薄く、厚いものは濃いです。

バインディングのあるレスポールで使っていないノコはまだ長いまま未加工。 そのうち短くなります。