仕上げ【ムスタングベースのサイドポジションマークを蓄光に交換-2】

埋め込んだ蓄光サイドポジションマークを研磨して仕上げていきます。 周囲と段差をなくして磨いていきます。

蓄光ポジションマークを仕上げる

完成しました。

蓄光サイドポジションマーク交換完了

黒い縁取りをつけたので明るいところでも見やすいですし、高輝度蓄光テープから切り出したマークなのでくらいところでもものすごくよく見えます。

とても見やすくなった

以前同じ加工をしたベースを弾いてくれているベーシストが、ライブ後に満面の笑みでステージから下りてくるので何かと思ったら「よく見えた!カンペキ!」ということでした(笑)

暇があれば自分のベースもこれにしたいです。 以前からローズ指板の場合は黒枠をつけていなかったのですが、ローズもであった方が良いですね。

この改造の詳細ページはサイトのこちら

 


フレットのすり合わせ【vintageのストラトの改造-6】

フレットのすり合わせをしていきます。真ん中でバッキリと逆反るネックなので弦の張力がかかってたわんだときに、どういう形になるかを確認しながらフレットのすり合わせをしたいので、ダミーボディを使いました。 これを使うと弦を張らなくてもどこがどう反るかすり合わせ中に分かります。 かんたんな人力プレック的なものです。

フレットのすり合わせ

かなりフレットを削ったので疲れました。

フレットのすり合わせが終わったところ

昨日同じネックと思われるもののローズ指板バージョンを飲み屋で見ました。 すごくフレット音痴で困っていると持ち主が言っていたのが気になります・・・。  調整で何とかなる問題なら良いのですが、4千円のネック恐ろしいです。


トレモロの装着【vintageのストラトの改造-5】

トレモロを取りつけるためのネジが細くて、むしろ取りつけが難しいのでフェンダー純正のネジを用意してみました。

が、このストラトのようでストラトでないギターの厚みやキャビティの深さの違いで、このネジだと確実に貫通します。 トレモロはなくてもいい人のギターなので、わざわざネジを変えて貫通するのもいかがなものかと思い直し、元のネジを使うことにしました。

トレモロ固定用のネジ

ピックガードはストラト用なのでこのストラトでないギターにどう合わせれば良いのか調べます。

センターを探る

何とか穴があきました。 これで取り付けできます。 ピックガードから先につけるのは珍しいのですが、ストラトもどきならではの順序ということでしょう。

ちょっと写真が悪くて分かりにくいのですが、6本のネジはこのように両端の2本で支えて、残りの4本はトレモロの穴の中でどこにも触れないように取りつけます。

6本がぴったりトレモロにあたるようにネジ穴をあけることは不可能なので、こうしています。 両端以外のネジがあたってしまうとそこがトレモロの支点になってしまって動きが複雑になってしまいます。

トレモロの取りつけネジ穴について

ピックガードとトレモロがついたところ。

ピックガードとトレモロが付いた

ここからボディのキャビティにあわせて、P-90・シングル・ハムと穴をあけていきます。

 


SCHALLER ( シャーラー ) / SECURITY LOCKの取りつけ-1

ネック側は元から付いていたネジが使えたらしくそのままになっているようです。 低粘度の接着剤でコーティングして補強。 そのあとネジを戻します。

ネジ穴を補強

エンド側は一度埋めます。 3ミリで埋めて2.2ミリであけなおすと埋めた木が薄すぎて強度や接着強度が足りない心配が残るので、 5ミリの丸棒で大きめに埋めることにしました。

一度広げる

ここに2.2ミリで穴を開け直します。

穴埋め


ジョイントポケットをせまくする【vintageのストラトの改造-4】

7千円のギターに4千円のネックを付ける企画のつづきです。 ネックの幅が違いすぎるので両側から0.5ミリの薄板を張り足していきます。

ネックジョイントに薄板を張る

形を整えたところです。

貼り合わせた薄板を成型

なぜかポケットの奥をえぐってあるのでネックが安定しません。 とりあえずシムで調整しつつ、必要なら手前を削るかどうか決めます。

シムも必要だと思われる