弦を替えてみる【モズライトのフレット交換-11】

5弦の10フレット付近に変なビリ付きがあったので、弦を交換してみます。

と言っても、お預かりしているモズライト純正弦をここで張ってしまって、もしその弦も何かがおかしくて、他のメーカーの弦なら問題ないという場合に、先にモズライトを張ってしまっては弦を切らなくてはいけなくなります。

ですので、問題を切り分けるためには先に他のメーカーの弦を張ってみるしかないですね。 アーニーボールを張ってみます。

アーニーボールを張ってみる

オクターブ調整をここで大まかに。 弦をモズライト純正に交換したらもう少しつめます。

オクターブ調整

弦を交換したらどこもビリつかなくなりました。 フレット交換作業の方にはなにも問題ないようです。

問題なさそう

ネックが少し動いたようなのでネック調整をします。 これがなかなか面倒な構造でして、ロッドナットにアクセスするには弦を外して、ピックガードを外して、ピックアップを外すことになります。 さらに弦を張ってチューニングしてから反り具合を確かめつつトラスロッド調整をすることになります。

モズライトのネック調整

ビリ付きの原因を探すためにストレートエッジを何度も当てていたので、フレットの傷が気になってしまいました。

フレットを仕上げ直す

傷を消すためにもう一度仕上げ直しです。

フレットの研磨

あとは弦を張って調整すれば完成ですね。


今日のヘチマ

やっとネットに届きました。

今日のヘチマ

これって摘心とかした方が横に広がるのでしょうか?

ヘチマは葉が茂るのでグリーンカーテンとしては一番遮光性が高いそうです。 どうなるのか楽しみですね。

今のところ水耕栽培でなんとかなっています。