プリアンプの取り付け【サンバーストJBにBCP-3を登載する-2】

BirdcageオリジナルプリアンプBCP-3を取り付けるベースです。

BCP-3を登載するベース

このミニスイッチはミッドの周波数可変ですが、ミッドカットスイッチに役割が変わります。 ツマミでいじれるのはトレブルベースだけにして、ミドルは内部のツマミでカット量を設定しておいて、スイッチで切り替えるようになります。

ミニスイッチ部分

ピックアップもアギュラーからノードストランドに変わります。

ピックアップの高さ

そう言えばこれもソープバータイプのベースピックアップですね。 ネジは大丈夫なのでしょうか? 測ってみたら35ミリあります。 これくらいあれば普通は大丈夫なのでしょう。 インチネジは30ミリくらいでしたから5ミリ長いですね。 このネジは手に入りにくい気がするのですが、どこで売っているのでしょう。

ネジの長さ

アギュラーの回路です。 これも以前私が付けたものです。

OBP-3が付いている

何かに使うときが来たときのために、なるべく配線をくずさないで生け捕りにしました。

OBP-3を取り外す

コントロールパネルを4つ穴にします。 ねじ穴は埋めないといけません。 ボリュームの穴はCTSが通るように9.5ミリくらいまで広げる必要があります。

穴を修正する

ピックアップは基本的にはポン付けできることになっています。 そういうものは落とし穴がつきものなのでカバーでチェックしておきましょう。 配線が終わってからまたバラしてルーターで掘るとか、とんでもないことが起こることがあるのです(笑)

ピックアップのフィッティング

ねじ穴を埋めました。

ねじ穴を埋める

コントロールパネルの穴を拡げました。

コントロールパネルの穴を拡げる

トレブルとベースはスタックポットでコントロールするようになります。 アース線をハンダ付けしたくてこのB50kのシールを剥がしたらC10kという刻印がありました。 おそらく工場のミスです。 なのでアース線のハンダで隠しておきました(笑)

トレブルとベースはスタックポットを使う

各ポットの下準備的な配線です。 スタックポットはこのあと、別のアイデアが浮かんだので変更になりました。

各ポットの下処理

ユニバーサル基板をカットします。 ここにミドルの部品を載せて、スタックポットに一緒にハンダ付けしてしまうことにしました。 その方が配線が減ってトラブル率が軽減されると考えたからです。

ユニバーサル基板の切り出し

パッシブ回路の配線を先に終わらせました。

パッシブ部分の配線

BCP-3を載せていきます。

アクティブ部分の取り付け

ここから先はスイッチの配線を済ませてからにしましょう。