コントロールキャビティのルーティング【サンバーストJBにBCP-3を登載する-3】

今回はポットの背中にプリアンプを取り付けたり、スイッチポットを使うので、キャビティには35ミリくらいの深さが必要になります。

スイッチポットを使うならキャビディの深さは35ミリ欲しい

ですが、このベースのコントロールキャビティは32ミリくらいしかありません。 アギュラーOBP-3がどう付いていたのだろうと思ったら、その部分だけ彫刻刀か何かでけずってありますね。 ここに合わせて他も削りましょう。

深さが32ミリしかない

というわけで、ここでルーターが登場します。

ルーターの登場

ほぼ完成しているコンパネをのせてみました。 問題なさそうですね。

深さのチェック

穴をガイドに当てたので外周より2ミリ内側を削ったことになります。 キャビティをつなぐ穴をマスキングテープでふさいでおくのは重要です。 ルーターから吹き出す風で、隣のキャビティから木くずが噴出するのを防いでくれます。

中心付近だけ彫り込んだ

削った部分に導電塗料を塗り直します。

導電塗料の塗り直し

乾いたらコンパネの取り付けですね。 アース周りの配線からやり直しです。