ピックアップのチェック【白いSQUIERの改造-9】

プリアンプの配線が終わりました。 線が多いのでゴチャッとして見えますがそこそこ分かりやすく収まりました。

プリアンプの配線が終わった

ピックアップの位相を確かめます。 もらった資料では緑コールドの赤ホットみたいに書いてありましたが、そういう組み合わせにはならなさそうです。 さらにフロントとリアで磁極も逆なので、合わせる際にはコイルの線も逆になるようです。

位相のチェック

お預かりしたピックアップのネジのフィッティングが今ひとつです。 入りにくかったり、ネジ頭が干渉したりします。

ネジが合わない

そんなことを言っていたら1日終わりました(笑) まあ定休日だったので映画見ながらボチボチやっていたのでそんなものでしょう。

 

 


配線の組み込みを開始【 白いSQUIERの改造-8】

アース周りの配線から始めるので、弦アースを取り付けてからブリッジを付けます。 ネジ穴が緩くなっていたので、タイトボンドを塗ってからネジを入れました。

簡易的な修理ですが、結構しっかり直ります。 ネジ穴に爪楊枝を差し込むくらいならタイトボンドをさす方が良いと思いますよ。 ネジが錆びていなければタイトボンドはネジにはくっつきません。

ブリッジを付けた

基板を絶縁しました。

基板の絶縁

金属ケースよりボディの方が厚みがあるので、ナットを1枚抜きます。 そうするとポットの出っ張りが邪魔になります。 こういうちょっとしたところを何とかしていくのに時間がかかります。

出っ張りを削った

プリアンプを取り付けていきましょう。

プリアンプを固定してみた

全体の雰囲気が見えてきましたね。

プリアンプを固定してみた

配線を進めていきましょう。


1枚目を接着【ネック折れ修理の実験-8】

クランプのかけ方のリハーサルを兼ねて、突き板の1枚目を貼ってみました。 最初が肝心なので、じっくり時間をかけて作業します。

1枚接着してみる

当て木は上手く機能しているように思われます。

クランプをかけるのに時間がかかってしまうので、接着剤が固まるスピードが遅そうな雨の日に作業しました。

 


接着治具作りと突き板カット【ネック折れ修理の実験-7】

カーブに沿わせるのでお互いに当たってしまわないように、当て木のサイドを削って台形にしました。

側面を削って台形にした

接着したいものに実際に当たる面を曲面にしました。

Rを付けた

ゴム板に接着しました。 こんな感じで使おうと思います。 ゴムは二重になっています。

ゴム板に貼り付けた

突き板をカットしていきましょう。

突き板をカットする

カットしてみると、ちょっと多すぎたかも知れません。

突き板をカットする

突き板も注文時に指定したより大きめにカットしてくれてあったので多めに取れましたね。