巻き線機が直ったのでさっそくたくさん作りました。
ワックスポッティング中の写真がこちら。
ピックアップ巻き線機のカウンター液晶が付かなくなった件で、無理やりですがバッテリー交換します。 KAL-D06というものらしいですが、ネットで調べても電池交換している人が見つけられませんでした。
基板のここに3V(と言いつつ3.3Vある)が来ているので、ここにつないでしまっても動きそうな気がします。 ただ、電池で分かれていることにメリットがあるのかどうか分からないので無難にCR2032を交換できるようにします。
基板に直付けしてあったCR2032の足をカットして、ボタン電池用のバッテリーボックスを付けました。 KAL-D06の分解の仕方は数日前の記事に掲載してあります。
これで問題なく表示が復活しました。
問題はAmazonで買ったバッテリーボックスが20個入りだったことですね。
何に使えば良いのでしょうか。
いろいろ改造がされた痕跡があって何が起こっているのか分からないのですが、手を入れていかないと結局分からなさそうなので、取りあえず直せるところから直していきます。
ネックジョイントのブッシュがなくて、皿ネジに押されてめり込んでいます。
8ミリに広げてみました。
埋木します。
ドレメルをトリマーにして埋木を整えました。
ネジ穴をあけなおしてまずはネックが付くようにしました。
配線はこんな感じになっています。 ボディを研磨してつや消しっぽくするという計画があるのですが、ポットの中に粉が入らないように一度分解する必要がありますね。
プリアンプのバイパススイッチを付けるのですが、配線の取り回しからしてボリュームにスイッチポットを使うのが良さそうです。
フロントピックアップがこれより下に下がりません。 フレットレスにあとから改造してあって、もしかしたらここにもっと隙間が欲しくてネックポケットをかさ増ししてあったのかも知れません。
古い弦も預かってあるので、取りあえず弦を張ってみて何がどうなっているのか把握してみます。
ピックアップを外したところがこちら。 導電塗料が塗られていますがアースにつながっていません。 塗りが薄いのか、抵抗値をもう一桁下げられそうです。
ピックアップキャビティを掘らなくていいか確認してから、もう少し導電塗料を塗り足してアースにつなぐことにします。