フレットソーが全種類そろいました

厚みに種類があって使いやすいのでhoscoのフレットソーが最近のお気に入りです。

フレットソー

ラムトリックの頃からずっと0.57ミリのものを愛用していたのですが、最近いろいろな厚みのノコを使って指板の状態に積極的に干渉していこうという試みがありまして、フレットのメーカーによる違いに合わせてノコを選んでいるうちに4種類コンプリートとなりました。

こうしてみてみると柄の色が違うんですね。厚みの薄いものは色も薄く、厚いものは濃いです。

バインディングのあるレスポールで使っていないノコはまだ長いまま未加工。 そのうち短くなります。


フレットのすり合わせ【wife風レリックベースの組み込み-11】

ハイフレットの3本だけ違うフレットが打たれているので注意深くすり合わせ加工をします。

フレットのすり合わせ

とは言え、のちのちのハイ起きを考慮して高音側3フレットを他より0.1ミリ低くなるように選んであるので非常に良いコンディションになりそうです。

フレットの仕上げ

ボディの塗装を早く進めなければいけませんね。

 


Montreux製のバダス型ブリッジに交換【54レスポール・TRUE HISTORICのブリッジ交換-2】

バダススタイルブリッジに交換しますが、その前に配線を元に戻しましょう。 また弦を張る前にトラスロッドにグリスをさしておこうと思うのでロッドナットに接触する部分を掃除しました。

トラスロッド周り

見えないところですがせっかく開けたので。

掃除をしたあと

配線を元に戻していきましょう。

ピックアップを戻す

いろいろなシールド線を通し終わりました。

配線を戻す

ここでスイッチ周りの導通をチェックしていて動作が変なことに気がつきました。 スイッチ周りの線が多く露出していて、今回塗布した導電塗料と接触してショートを起こすようです。

スイッチ周りの配線

線を短くすると取り回しが変わってしまうので、ハンダ付け端子を少し広げつつ配線の角度を変えて、さらに保険をきかせて熱収縮チューブによる絶縁も追加しました。

絶縁をやり直す

ブリッジの取り付けを進めましょう。 まずは1弦と6弦の位置を決めて分割していきます。

1弦と6弦から位置決め

サドル溝ができたところがこちら。 弦高やオクターブチューニングを合わせていきます。

弦を張ってみたところ

もうすぐお返しできそうですね。

 


配線とピックガード取り付け【フェンダーメキシコJBの修理-8】

1弦のオクターブネジに付いているスプリングが届いていなかったので、4弦に付いていた張りの良いスプリングと入れ替えました。

バネの入れ替え

ネジ穴がずれていたために一度埋めたピックアップ取り付けネジ穴をあけていきましょう。 位置決めは現物あわせです。

ピックアップ取り付けネジの下穴を位置決め

導電塗料をしっかりとアースにつなぐために、スプリング入りのピックアップ・クッションに穴をあけてネジどめできるようにします。

ネジ穴をあける

もともとあいていたラグのネジ穴に収めることができました。

導電塗料をしっかり導通させ

配線を元通りにしてピックガードを取り付けます。 今回交換したリアルセルロイドピックガードです。

 

ピックガードの取り付け

市販の状態からさらに加工して、外周の面取り角度を鋭く、さらに格好良くしてあります。 光に当たって透けるべっ甲模様が良い雰囲気です。

角

加工したときにもブログに書きましたのでまだ読まれていない方は、こちらのピックガードのエッジ加工についての記事をご覧下さい。

コントロールとのつなぎ目

同じ加工を施したピックガードを付けたいという方がおられましたらこちらのメールフォームから御相談くださいませ。


塗装ブースさっそく3号機を製作!

作業窓が小さい方が吹き返しが吸い込まれて良いと気がついて塗装ブースを作り直しています。

フィルターのつまりを防止するプレフィルターとして、ハニカムフィルター代わりにネコの爪研ぎを使います。

ダンボール屋さんの都合だと思われるのですが、D2のダンボール大の内寸と爪研ぎ2枚並べた広さがピッタリ一緒で、なかなか良いブースが作れそうです。

塗装ブース3号機

中に換気扇を入れて一番下のダンボールに仕込む水の入ったバケツに吹き込ませて、さらにホコリを回収出来るようにします。

設備がなくっても技術があればなんでもできる!と信じて頑張ります☆ しかしこの「おばあちゃんち」みたいな古い一般家屋にこのブースは大きすぎますね(笑)