出力電圧を確認します。 センターマイナスで9.8ボルト出ています。
日付などを書き込んでみました。
完成です。
白いパワーディストリビューターは初めて作りましたがとてもかわいいです。
昨日ねじ穴を埋めておいたので、埋木をノミで整えます。
ポットの穴位置が合わないので少し右方向へ拡げました。
ねじ穴の位置を決めます。 リアルセルロイドピックガードは中央が持ち上がるように反りがちなので、真ん中を両面テープで貼り付けてあります。
ねじ穴をあけていきます。
アルミシートをのせて、穴のズレを確認します。 合っていそうな2カ所を固定して、他の穴がズレている分をサインペンで印を付けました。
サインペンで描いた部分を削り落としていきます。 アルミが薄いのでドリルビットで突くことはできません。
ジョイントの形状をボディに合わせます。
取り付けました。
次はサイドポジションマークの蓄光化に進みます。
ピックガードのねじ穴を埋めるために、ネックを外して、弦をブリッジごと外しました。
そこで気が付いたのがこのマスキングテープ。 製品の管理のためでしょうか? 9の上に弦アース線のあとがありますね。 これでは弦アースを絶縁してしまいかねません。
塗装にもあとがありますね。 テスターを当てたりもしてみましたが、導通はしていたようです。 感電防止など何か意図があって後から貼ったのでないなら、取り除いた方が良いですね。 オーナー様に確認してみましょう。
ノブの向きを記録。
ピックガードを外してみると、アルミのプレートが出てきました。 ビンテージフェンダーと同じですね。 しかしねじ穴が全く合っていませんね。
結果的にネジが斜めに向くのでボディにあいた穴も斜めに広がっています。 でもこれ、ビンテージフェンダーもピックガードが縮んでそうなっているわけで、このシリーズには合っているのでしょう。
リアルセルロイドピックガードにアルミプレートを載せてみました。 こちらの方がねじ穴が近いですね。 おそらくUSAのねじ穴位置に合っているプレートなのです。 元から付いていたのはおそらくダイワマーク製で、モントルーのリアルセルロイドピックガードはUSAのガードから型取りしているのでしょう。
アルミプレートを付けないか、アルミプレートの穴を修正せずに無理矢理付けるか、アルミプレートの穴の合っていないところを合うように拡げてから付けるかの3パターンあり得ますね。 これも確認しましょう。
とりあえずねじ穴を全て埋めました。
フリーダムのプレシジョンベースタイプをお預かりしました。 今回はピックガードを交換して、ポジションマークを蓄光に交換します。
こちらが交換するピックガードです。 モントルー製のリアルセルロイドピックガードです。 62年仕様と72年仕様の2種類がラインナップされています。
違いはどこか分かりにくいと思いますが、62仕様はフィンガーレストが1弦側にあります。 72仕様は4弦側に変更になります。 今回使うのは62年仕様ですね。
ネジの頭が入りきらないので、このピックガードを使うときは、できれば表面のシートを剥がす前にネジ穴の周りの皿を広く切り直します。
エッジをとがらせる加工をします。 もともとは45度くらいなのですが、30度くらいにとがらせるとビンテージっぽさが増します。 写真中央付近を境に角度が変わっています。
レリック加工を施します。 この写真はまだ途中です。
リアルセルロイドピックガードのエッジ加工、レリック加工、取り付け加工など承りますのでこちらのメールフォームから御相談下さい。