弦がなじんだので、溝を削って弦高バランスの微調整をしておきました。
細かい部品が共鳴することがあるので仮固定しておきます。
乾いたら完成です。
ブラックのスペシャルをお預かりしました。
白目止めがアクセントになっていてかっこいいですね。
モントルー製のバダス型ブリッジに交換します。 スタッドは最後まで入りました。 ひと頃の流通在庫はネジピッチが合わなくて何ミリかネジを削っていましたが改善されたのだと思います。 アメリカ製品の持つ誤差を日本製品の正確すぎる加工が吸収できないパターンもよくあるので、この部分についてはどちらが悪いのかは分かりませんでした。
大まかにブリッジの位置を決めておきます。
ロッドナット部分に塗装がついているので・・・
掃除してからグリスを注しておきました。
現の位置を決めているところです。 このあと5等分します。
こんな感じになりました。 弦高はほぼ同じところまで下がりました。 モントルー製はオリジナルより薄めに作られているので、バーブリッジから交換しても弦高が上がってしまうことがほぼありません。
ピックアップの高さ調整はできない機種ですが、ちょっとリアが近すぎると思いました。
6弦が唸っていてオクターブが正確には合いません。 使っていてもし気になるようでしたらまた改めて御相談しましょう。