EズイコーAUTO T 100mm F3.5を手に入れた

毎月友達が作っている「自分カレンダー」の撮影用に、軽くて小さい望遠レンズが欲しくてオークションで落札しました。 缶コーヒーくらいの大きさと重さなのでバッグに差し込んでお散歩できます。

1960年代のハーフサイズカメラ(36枚撮りフィルムで72枚撮れる)ペンF用のレンズで100mm f3.5です。 同シリーズの38mm f1.8と比べて倍くらいの長さです。

EズイコーAUTO T 100mm F3.5

ペンFはマウント面からフィルムまでが短い設計なので、ミラーレス機に付けるときのアダプターが薄くてすみます。 面積がハーフサイズということは、縦横の一辺は1/√2になります。 APS-Cセンサーサイズはフルサイズの1/1.5なのでだいたい同じくらい。 実はとても相性が良いはずです。

今回は1円で落札した大カビ玉です↓

カビ玉

防犯カメラ用のCマウントレンズに、自作のブラックミストフィルターを付けたふわふわレンズで撮影するときに併用するので、「フィルターを作らなくても写りの雰囲気が完璧にそろっている。ふわふわですばらしい。」となりました。

ちなみにペンFのレンズは38mmも100mmもフルフレームセンサーをぎりぎりカバーするイメージサークルなので、周辺減光や解像感の流れをアリとするならα7でも使えると思います。 (このカビ玉を高いカメラに付けたいかは別の話になりますが・・・苦笑)