ミニモノラルLプラグ~標準モノラルプラグのシールドを製作

アコギのピックアップに使うケーブルを紛失したそうで、ちょっと特殊なケーブルをオーダー頂いたので早速作ります。

ピックアップ側がミニサイズのモノラルプラグでケーブルが細めである必要があります。 George L’Sの155を使って作ります。

シールドの材料

こんな感じのケーブルになりました。

完成したオーダーシールドケーブル

どんな音がするのでしょうか。


レイアウトを考える【フットコントロールを作ろう-1】

足でグリグリ回すタイプのボリュームとトーンを作ることになりました。

レイアウトが悩みどころですね。 横置きでいいのでしょうか?

トーンの方はシングルコイル用とハムバッカー用のコンデンサーを切り替えられるように作るつもりです。

トーン用フットコントロール

ボリューム用はチューナーアウトも付けたいということです。 そのまま分岐するとおそらくチューナーの入力インピーダンスを並列で抱え込んでしまうのでスイッチで切り替えられるようします。

ボリューム用フットコントロール

これも横で良いのでしょうか。 お客さまに確認しましょう。


シールドを製作します

ずいぶん長く仲良くして頂いているお客さまからシールドのご注文を頂きました。 シールドが必要になったときに思いだして連絡をくれるというのも嬉しいですね。

今回使ったのはベルデン#8412とノイトリックのモノラルプラグ。L字とストレートになっています。

シールドの材料

作っている最中の写真を撮り忘れました。 完成した写真です。

完成したシールド

シールド製作も御相談下さい。 こちらのメールフォームからご連絡下さい。

 


組み上げとワックスポッティング【コイルをスプリットしたテレベース用シングルコイルの製作-2】

以前ご紹介したコイルをスプリットしたテレベース用シングルコイルの製作の続きです。 特注でひとつだけ作っています。

ネジを買ってきたので組み上げていきましょう。 上下にボビン板を追加してこんな形になりました。

組み上げ

横と下はこんな感じです。

下部

コイルを保護する糸を巻いていきます。 初期型プレベやテレキャスターのリアピックアップはこういう保護構造になっています。

保護用の糸を巻いたところ

ハウリングの防止にワックスポッティングをしました。 初めて作ってみたものにしてはきれいにできましたね。

ワックスポッティング後

上部のネジは皿アタマにしてトップと面一にしましょう。 次はベースのボディ加工!