音出しチェック【Kiihlの5弦フレットレスベースの改造-8】

先日ポット交換したので、回したときの変化の仕方をチェックします。

音出しチェック

これで良いと思いますが、もっと抵抗値が低いとどうなるのかとか、その際の半導体ノイズ量の変化を調べたいです。

並行してトラスロッドカバーを作るためのブラス板を探しています。


カバーの接着【o+asis(otasis)のNaridy Bellさんの本国仕様BURNSのメンテナンス-21】

カバーを接着する前に絶縁テープを少し高い位置まで巻き直します。 万一カバーを外す必要ができたときにコイルに接着剤が付いていたら断線するからです。

保護テープを貼り足す

カバーとボビンにG17 を塗って10分乾燥させます。

接着剤を塗る

これらを合体させます。 接着位置がずれたらピックガードにはまらなくなって計画が全て終わるので、ボビンのシルエットからはみ出ないように接着しました。

接着した


ヒーター修正【76年製ジャズベースの修理-8】

ヒーター修正をしていきます。 5フレット付近の反り方が左右で違っているので先にちょっと削ってみます。 同様にハイポジションも少し削ってみて、どのくらい変化があるか調べます。 

こういうちょっとやってみては様子を見るという威力偵察みたいな進め方が修理では効果的だと最近つくづく思います。

部分的に研磨する

ヒーターをあてます。

ヒーター修正

ちなみにこの↓シムは要らなさそうです。

このシムは要らなさそう

この年代のフェンダーのネックはヒールにプレートが入っていてそこにボルトが入るので、弦長方向にかかる力がそのボルトにかかっているみたいです。 左右の隙間は埋めて合わせたのでそれで充分のようです。