ヒーター修正をしていきます。 5フレット付近の反り方が左右で違っているので先にちょっと削ってみます。 同様にハイポジションも少し削ってみて、どのくらい変化があるか調べます。
こういうちょっとやってみては様子を見るという威力偵察みたいな進め方が修理では効果的だと最近つくづく思います。

ヒーターをあてます。

ちなみにこの↓シムは要らなさそうです。

この年代のフェンダーのネックはヒールにプレートが入っていてそこにボルトが入るので、弦長方向にかかる力がそのボルトにかかっているみたいです。 左右の隙間は埋めて合わせたのでそれで充分のようです。