赤羽でベーシスト3人による新年会が開かれました。
ついでに、メンテが完了したビリーシーンWifeレプリカを納品してきました。
電源についての熱い情報交換会になりました。 皆さん良い一年にしましょう。
先日コントロールパネルをブラック3Pで作ったダンカンのベースです。 お家に帰ってノブを交換していたらポットのシャフトが抜けてしまったようです。 経年劣化で中のプラスティックが割れてグルグル回るようになってしまう例のアレですね。
うちで在庫してあったボーンズの250kΩ Aカーブが、似た感じの軽い回し心地なので3個とも交換してしまいましょう。
ポットのガリは音を出しながらでないとチェックできないので、専用の道具を使って調べてから配線を組みます。
コンパネに取り付けました。
コンパネ側の配線を済ませました。
ノブの向きはお好みを確認して取り付けました。
ボディ側から来ている線を配線します。
これで問題なさそうです。
実はこのベースは学園祭学園の市川太一さんのベースです。
バンドのオフィシャルサイトはこちら→ 学園祭学園ドットコム
機材好きな市川さんに新商品のアイデアなどを相談すると、お話が面白すぎてついつい長い時間引き留めてしまいます。
ネットオークションで落としたミノルタのレンズです。 ちょっと使いづらそうな要素を発見してしまいました。
このレンズは画角を変えるとピントの位置が大きくずれます。 例えば、焦点距離28mmの時に7mにピントを合わせたとして、135mにズームアップするとピントの位置が2.7m付近に移動します↓
ここまではっきりとしたバリフォーカルレンズは初めてなのでマニュアルフォーカスで使うときの操作性に違和感があります。
この時代の似たスペックのレンズは他に、タムロンやトキナーなどがありますが、そちらはいわゆるプッシュプルズームなのでパーフォーカリティの点で軍配が上がりそうです。
当時のミノルタは世界に先駆けてピント合わせが自動になったので、こういう設計思想になっているのでしょうか。
発売から40年近くたってαショックが私のところへ遅れて到達しました。