ネックの取り付け【PJ配列のブラックJBのネック交換-4】

ネックポケットの両側に薄板を張ってネックが動かないようにします。 ピックガードは元のポケットのラインに合わさっていますから、貼り付けた薄板はやや控えめにという意図でボディトップより少し低くしました。

薄板を張ってネックに合わせる

ネックの幅に合わせて削って、ネックのセンターを調整します。

ネックのセンターを調整する

ボディ側にあるネジ穴は裏側がやや狭めだったので調整しました。

少し拡げた

ネックのネジ穴を加工します。

穴をあける

これでネックを取り付けることができるようになりました。

ジョイント穴があいた

次はペグを付けます。


導電塗料の塗布【Carruther’sベースの配線改造-6】

トリマーを使って掘ったところの角などにできたバリをヤスリで削ったり、底面を平らにしたり、配線が通る穴を整えたりします。 結構ここに時間がかかりますね。

キャビティを仕上げる

銅箔テープは除去します。 粘着をきれいに拭き取って生地を整えます。

銅箔テープの除去

今回はシールド線だったところをシールド線ではない線に交換することになるので、もとの状態よりシールド性能が弱くなるのは避けたいです。

キャビティどうしを繋げる穴の中も導電塗料をしっかり塗り込みます。

バックアップ材が導電塗料の筆になりそう

バックアップ材が筆の代わりになりそうです。