中を開けてみた【Bogner Ecstasyのノイズ問題-3】

基板を外してみました。 メイン基板はブラックボックスになっていて、補助的な部品しか基板にのっていません。 これではお手上げです。

中を開けてみた

ゴミ虫か何かの繭があったので掃除してみたのですが、これも今回のトラブルには関係なさそうです。

繭は関係なさそう

と言うわけで、故障箇所がよく分からないので修理できませんでした。

もしかすると、電源ICやマイコンIC、あるいはリレーの型番などからさらに詳しく調べることもできるかも知れませんが、そのあたりに詳しい別の人が回路を見るときのためにも現状を維持しておいた方が良いと判断しました。


バダスⅡのサドル交換【PJ配列のブラックJBのネック交換-12】

オールパーツのバダスⅡ型ブリッジ用サドルを仕入れました。 本家にも取り付けられるようです。 メッキは本体に合わせてニッケルです。

6051 オールパーツ

サドルのピッチは19mmのようです。

サドルのセンターで溝を切る

今回はブリッジのセンターに合わせてネックを取り付けたので、サドルのセンターに弦溝を作れば良さそうです。

弦溝を作った

ネックの反り具合やすり合わせの精度はヤマ楽器さんの出荷状態のままで良さそうです。

ネックのコンディションは良さそう

音を出そうと思ってアンプにつなぐと音がすごく小さいです。 導電塗料にジャックのホットが接触していますね。 導電塗料はアース電位までに数十Ωくらいありますから、完全なショートにはならず音漏れするのですね。 カスタムCTSではない旧型のCTSポット特有の、ボリュームゼロでも音漏れするあの現象と電気的には同じですね。

ジャックのホットが当たっている

取りつけが外に向いているのが原因のように見えます。 ピックガードはインチネジなのにここだけミリネジなうえ、ネジ穴が緩いのが気になっていたので、埋めてあけ直しましょう

ネジの位置がキャビティからずれている

これぐらいずらすとキャビティに対して真っ直ぐ付きそうです。

このくらいの位置に動かしたい

穴を埋めました。

ネジ穴を埋めた