新しい弦を張る前にフレットをクリーニング【レスポールスペシャル(20250424お預かり)のメンテナンス-4】

ジャックプレートを取り付けたついでに、ジャックの清掃をしておきます。 曇りが取れました。

ジャックプレートの取り付け

ジャックもボリュームもトーンも快調に動いています。

電装のチェック

弦を交換する前にフレットをクリーニングしておきます。

フレットを磨く

新しい弦を張りました。

弦を張った


Montreux custom wrap around bridgeの取り付け【SG Juniorのフレットすり合わせ-7】

Montreux custom wrap around bridgeを取り付けていきます。

いつもの通りアンカーにスタッドが最後まで入りません。 スタッドのネジピッチがずれているせいだと思うのですがそのうち修正されるのでしょうか。

スタッドが入らない

グラインダーで削って先を面取りします。

面取り

こうなりました。

スタッドを削った

これでスタッドが最後まで入ります。

スタッドが入った

ブリッジの位置を大まかに決めておきます。

ブリッジの位置出し

サドルに溝を作りました。

弦溝を作る

細かい部品が共鳴しないようにネジロックで仮固定します。

細かい部品をネジロックで仮固定する

弦が張れました。

弦が張れた

太めのゲージを張っているのですが、溝に引っかかってチューニングがなかなか動きません。

弦が太くてナット溝にはまらない

溝を拡げる必要があります。


ピックガードを外した【Tokai Talboのメンテナンス-6】

フレットのすり合わせとピックガードアッセンブリーを同時に作業できるように、ピックガードを外します。 ジャックをボディから外そうと思って気が付いたのですがジャックプレートがありません。 ボディがアルミだからですね。

ジャックプレートがない

PURETONEのジャックを付けることになっているのですが、穴が国産ジャックの径だったらアルミボディの穴を拡げることになって嫌だなと思って確認しました。 充分大きい穴があいているようです。

ジャック取り付け穴の径

ネックを外している間にネジ穴の面取りもついでにしておきましょう。

ネジ穴の面取り

ペグを分解して清掃しました。 ブッシュナットの内側にグリスを少量塗っておきました。

ペグの清掃

ネックを戻します。

弦を張った

ついでにスケールを測って大まかにオクターブチューニングを確認しました。

オクターブチューニング

最終的にはチューナーを使って確認しますが、先にナットから12フレットまでの距離を測って、予測されるサドルの位置におおまかな調整をしておくと、迷い無く最終調整ができます。