配線作業【Burnyのレスポールジュニアタイプのチューンナップ-23】

裏パネルのネジ穴をあけました。

ネジ穴の加工

導電塗料をアース電位につなぐ配線を準備します。

アース周りの配線

ポット同士の配線をして・・・

ポット同士の配線

ボディにマウントしました。

ポットの取り付け

スイッチ、ジャックまで配線できました。 ピックアップを付けるにはネックを付けないといけない構造なのでフレットのすり合わせを仕上げてからにします。

配線ができた

コンデンサはピックアップと一緒にハンダ付けすることになります。 ハンダがのらないくらいリードが酸化しているので磨いておきましょう。

コンデンサの清掃


導電塗料の塗布【Stingray Sub seriesのナット交換-3】

ボディを分解していきます。 ついでにネジ穴の面取りをしておきます。

面取り

コントロールパネルを取り外します。 チップ部品が付いた表面実装基板が登載されていますが、おそらく初期の2バンドのプリアンプに似た物が付いていると思われます。

電池を逆につないだときに回路を保護するダイオードが追加されているように見えます。 あとオペアンプがTL071に変わっています 低消費電力の061でも言いように思います。

TL071

ボリュームを通ったあとの灰色の線と、ジャックに向かう白の間に102と書かれたチップ部品があります。 容量性負荷発振を押さえるための抵抗が付いているようです。

出力保護抵抗が見える

ベースポットにA100kの文字が見えます↓

A100k

トレブルはC1M。 このあたりからしても初期の2バンドのスティングレイが欲しい人にはお買い得なベースのような気がしてきます。 ピックアップも直列になっていますし。

C1M

ネジ穴が2カ所あるのでずれている方を埋めておきます。

ネジ穴が2個あいていた

導電塗料を2回塗ります。

導電塗料の塗布

ナットを交換していきましょう。