ジャズベースの弦高調整とコンデンサ交換

いなたい系のサウンドを少しブライトにしたいということで、定期的なメンテナンスのついでに、コンデンサをひとつ持ってこられました。

ジャズベのメンテナンス

473表記のブラックキャットから223のフィルムコンデンサに交換しました。

コンデンサの交換

やや使い込みすぎだった弦を交換して、弦高を0.2mmほど下げたりしたこともあいまって、個性強めだったサウンドが素材のプレーンな感じに変化したとのこと。

しばらく弾いてみて、さらにもう少しいじりたくなったらプリアンプを一緒に考えることにしました。

ベースのトーンコンデンサを223にすると、トーンを絞りきってもフレットと弦があたるエッジ音が「コツコツ」とミドル付近に残る感じになることが多いです。

もともと高域の不足が気になっていたなら、おそらくですがトーンをフルにしていてもブライトになる方向への変化が聞き取れるのではないかと思います。


ネックを付けてみた【78年製テレキャスターのチューンナップー32】

ネックを取り付けてみました。 ネックにあるジョイントネジの穴は動かさなくても良さそうな気がします。

ネックをつけてみた

そう言えばこのボディ、ポケットの底が平面でなくてところどころ隙間が空いています。

隙間がある

日付などが書かれたスタンプなどは消したくないということなので、このままにするしかないと思います。 隙間があると言っても、ネックがグラグラしているわけではないのでいいでしょう。


フレットを抜いた【Tokai LSS158 SEB(20250824お預かり)のチューンナップ-3】

ジェスカーに打ち替えるのでフレットを抜いていきましょう。

フレットを抜く

ロッドナットを分解して塗装とコンパウンドを取り除きます。 グリスを塗っておきましょう。

ロッドナットの清掃とグリス

ピックアップ部分は導電塗料が塗られていません。

ここの導電塗料をどうするか

コントロールキャビティは2度塗りしてあるのでそのままでいいですが、ここはどうしましょう。

このギターのピックアップはミックス時にハムキャンセルするので、ミックスしか使わなくて、外来ノイズが気になっていないならそのままでも良いかもしれません。