ベアリングが届いた【アックスベースの改造-4】

ブリッジ周りを分解しました。

分解し直す

届いたベアリングがこちら。

9ミリのベアリング

取り付けてみます。 これで0.5mm誤差でキャビティを拡げられると思います。

付けてみた

ピックアップの線が通る穴を避けて、その上のラインにベアリングを沿わせてフチをまず拡げていく感じになりそうですね。 ビットが入らないカドは手加工でしょう。

キャビティ

ちょっとキャビティを掃除しましょう。


ブリッジ、ナット、配線など【マイクロウッドベースを作ろう-11】

ブリッジをボディトップのアーチに合わせていきます。 粗加工しつつ・・・

ブリッジ裏を削る

ボディに貼ったサンドペーパーで整えました。

ボディに形状を合わせる

トーンの代わりにピエゾピックアップを取り付けます。

ピエゾピックアップを貼る

マスターボリュームにネック側のマグネティックピックアップが付いていて、ジャズベースのボリュームと同じ方式でピエゾピックアップがそこにミックスされるようになっています。

ブリッジ側のピックアップは取り付けません。 サウンドホールです。

配線が完了

ナットを仕上げてブラックナイロン弦を張ります。

ナットの成形

まだまだ調整や手直しがたくさん必要ですが、取りあえず演奏できるようになりました。  期待通りのボコンボコン具合。 指板と弦の接触するカラカラとしたサウンドも良い味を出しています。 

このベースは弦高をもっと上げた方が弾き手に制限がかかってむしろ良いのかもしれません。 

大まかに組めた

トーンの絞り具合によってラインでもウッドベースみたいな音が録音できそうなくらい期待通りのマイクロウッドベースになりました。

思っていたよりもノブをこまめに動かしそうなので白いソンブレロノブを取り付けようかと思います。


フレット溝の補修【TARGET by FERNANDESのネック・オーバーホール-3】

ネック側のピックアップを外しました。 本体はバカ穴になっているみたいでナットが付いていました。 無くさないように保管しましょう。

ナットが付いていた

全てのフレット溝を補修しました。 研磨していきます。

フレット溝を補修した

ナットのタングに合わせてフレット溝の幅を調整しました。

フレット溝をノコでさらう

再び弦を張ります。 この状態で指板の直線性を確認していきましょう。

弦を張っておく


分解【78年製テレキャスターのチューンナップ-2】

金属パーツをメッキし直してきれいにするそうなので部品を外して指定されたメッキ屋さんに直送します。

部品をバラしていて気が付きましたけれどストラップピンのネジが斜めに入っていますね。  川口ラ社の「チューンナップ」の基準で作業することになっていますからここは埋めてあけ直しましょう。

ネジが斜めになっている

トラスロッドは5フレット付近に強く効くようです。 弦を張っていなくてもハイポジションは少し順反っています。 メイプルワンピースネックはヒーター修正も効きにくいですし、指板を無理にたくさん削っても良くないですし困りましたね。

ある程度はフレットの頂点でも修正できるように#55090みたいな高めのフレットを使うほうが安心かも知れません。

ネックの反り具合

ネックポケットです。 何か白いものが挟まっていると思っていたのはコンパウンドでした。 1弦側には黒いテープが張ってあります。 この年代のポケットは両カドが多めに削られているのでネックが左右に首を振りがちですね。

ジョイントポケット

ジョイント部です。 ネジ穴にネジの溝が二重に切れているところがあります。 補修しておいた方が良いですね。

ネジの溝が二重に切れている

部品をバラしました。 ネックの作業中に弦を張りたいので、ダミーのブリッジを購入してみようと思います。

部品を外した

外した金属パーツです。

外した金属パーツ

メッキ屋さんとオーナー様がメールでやりとりしやすいように、おなまえシールを貼っておきました。

おなまえシール