2017年にSonicのHSBに登載したプリアンプの資料です。 これを元にKiihlに載せる基板を考えています。
自分で作っておいてまだ詳しくは思い出せていないのですが、最大で3バンドイコライザーと周波数可変ミドルの4バンドまで詰め込めるみたいです。
シールドケーブルの容量成分をシミュレートするコンデンサを今回だけあえて外せば、よくあるアクティブ回路みたいにシャリーンとハイ伸びさせることもできます。
もともとは、「Fishman Model-Bを通ったピエゾピックアップの信号と、Birdcage BCP-2M改を通ったマグネティックピックアップを後から混ぜる」というコンセプトでしたが、先にピックアップの信号を混ぜておいてからこのプリアンプに通すという方法もあるのかも知れません。
それなら18V駆動するのもこのイコライザー回路だけで良いことになります。 キャビティにも収めやすくなります。 どうでしょうかね。
ピエゾピックアップとマグネティックピックアップの位相ですが、考えてもみればマグネティックピックアップが4芯線で出ていますので、後からでもひっくり返せますね。