ナットを外した【フェンダーのボディネックで組まれたストラトのナット交換-1】

オーナー様が、フェンダーのボディネックで組み込んだというギターです。 ディアゴスティーに方式と仰っていました。

フェンダーボディネックで組まれたギター

これがとてもお上手で、ピックガードとトレモロの隙間と良い・・・

トレモロ部分

ネックの両端から弦までの均等さと良い、とても良くできていますね。

ジョイント部

流石にナットは買ったままではイマイチで、作業するにも道具が多すぎるということでナットだけお手伝いすることになりました。

ナット部

接着剤が見当たらないのですがこういう仕様で売られているのでしょうか? それとも染みこんでいるだけでどこかに塗られていたのかも知れませんね。

ナットを外した

リテーナーも送って頂いているので一緒に取り付けます。


ジョイント部ネジ穴の修正【78年製テレキャスターのチューンナップ-3】

金属部品をメッキする手配をオーナー様がしている間にも、作業を進めるためにダミー用のブリッジを買いました。

ダミー用にブリッジを買った

その前にネックのジョイントネジを補強しておきます。

ネジ穴の補修

チューンナップとして受けているわけで、このネジ穴もずれていると判断したら、埋めてあけなおしても良いことになりますね。

ピックアップキャビティやボディなどからセンターを定義し直して良いわけです。 そういう目で一度ボディを見直しましょう。